リサイクルトナーカートリッジに関する用語や種類、用途を分かりやすく解説いたします。

• リサイクルトナーカートリッジ
• 再生トナーカートリッジ
• リビルトトナーカートリッジ
• リユーストナーカートリッジ

これらの用語はいずれも同じものを指します。
使用済みカートリッジを分解、清掃、洗浄、 新しいトナーの充填、印字テスト、品質検査等した商品です。

---

• 純正トナーカートリッジ
• 純正品トナーカートリッジ
• 国内純正トナーカートリッジ

プリンタメーカーの純正品トナーカートリッジです。

プリンタメーカーが日本国内向けに販売しているトナーカートリッジです。
メーカー保証が付いています。

---

• 輸入純正トナーカートリッジ
• 海外純正トナーカートリッジ

プリンタメーカーの輸出用純正品トナーカートリッジです。

※海外向けに作られたプリンタ・複合機に対応したカートリッジです。（国内純正品と同様の品質です。）
※パッケージやカートリッジの型番が国内純正品と異なる場合がございます。
※機種によってはギアの交換作業が必要なものがございます。

• 在庫出荷
• 再生在庫
• プール品

回収した使用済みカートリッジを再生し、ご注文にすぐにお応えできるよう、在庫として管理している商品です。

---

• 現物リサイクル（再生）
• １対１リサイクル（再生）
• リターン再生（リサイクル）
• 預り再生（リサイクル）

お客様がお持ちの使用済みカートリッジを回収して再生し、お返しする方式です。
在庫の無い商品も対象となる場合がございます。
（トナー型番・リサイクル回数などによってはお預かりしたカートリッジがお返しできない場合があります。
完全に1対1をご希望の方はご注文時にお申し付け下さい。）

• トナー
• トナーカートリッジ

印字をするための粉。インクジェットプリンタでいう「インク」にあたります。

モノクロレーザープリンタではブラック１色のみ、カラーレーザープリンタではブラック・シアン（青）・マゼンタ（赤）・イエロー（黄）の４色をプリンタにセットして使用します。

トナーが入っていてプリンタにセットする入れ物をトナーカートリッジといい、単にトナーといってもトナーカートリッジを指す場合もあります。

---

• ドラム
• 感光体ユニット

トナーを紙に付着させる部品。

印刷する字や絵にしたがってドラム表面に静電気を帯電させ、静電気によってドラムに付着したトナーを紙に写す働きをします。

ドラムユニット・感光体ユニットなどの呼び方があります。富士通ではプロセスカートリッジ、沖データではイメージドラムなどと呼んでいます。

---

• 定着器ユニット

紙に付着したトナーを熱で定着させる部品。

紙詰まりなどでうまく印字できなかった紙を触るとトナーが手に着くことがあります。
それは定着器ユニットをまだ通っておらずトナーが紙に定着していないためです。

---

• デベロッパー

現像剤。印刷方式によって液体・粉体のものがある。

トナー粉とキャリアと呼ばれる磁力を持った粉が混ざったものでトナーをドラムに搬送したり、ドラム上に像を作ります。

---

• 廃トナーボックス
• 廃トナーボトル

印刷プロセスで排出されたが印字には使われなかったトナーが出ることがあります。
不要になったトナーを入れる部品が廃トナーボックスです。

トナーカートリッジ・ドラムと一体になっているプリンタもあります。

廃トナーボックスが取り外せるプリンタの場合、中にたまったトナーを捨て、ボックス内を掃除すると印刷物の汚れがなくなる場合があります。

• 印字枚数

新品のトナーが空になるまでに何枚のA4判標準原稿が印刷できるかの目安。ランニングコストを計算する上で 参考にできる数字。

原稿の黒字率や原稿サイズによって枚数は前後するのであくまで目安であり、枚数を保証するような表示ではありません。

---

• A4判標準原稿

A4判原稿を100％として印字されている部分が5％程度の原稿。「5％原稿」とも言います。

メーカーによっては6％を標準としている場合もあります。
メーカーが発表する印字枚数や印刷コストはこの原稿を元に算出されます。

罫線や画像などが入っていたり、新聞などのように文字の詰まった原稿の場合は黒字率が上がります。